[ 大-1 ]

沈みゆくオールドメディアをテクノロジーの力で金塊に変える劇薬的思考

  • 会場大阪(大阪市中央公会堂)
  • 日程2018/07/05
  • 時間14:20 - 15:05

セッションサマリー

世界中のあらゆる産業がコモディティー化による価格競争力低下という課題に直面している。
こと関西市場においては印刷業界、放送業界並びにそれらを取り巻く旧来型広告代理店が目立ってその窮地に立たされている。
日進月歩で誕生する新しいテクノロジー群がその破壊的イノベーションのスピードに拍車をかける。
これら現象は多くの企業にとって死活問題となっている一方で、まだ具体的な解決策を誰も見い出せていない。
既存のビジネスモデルは果たしてあと何年持つのか?10年か?5年か?いや3年か?
ダンピング、マージンの泣き合い、接待交際、これら小手先の“技”は未来永劫に課題な解決策とはなり得ない。
テクノロジーが日進月歩で変化しているのに対して、オールドメディアのマーケティングは50年前と何ひとつ変化していない。
嘘だと思うなら貴方の会社の営業が売り歩いているセールスシートを半世紀前のものと是非自分の目で見比べてみて欲しい。
あまりにも変わっていないことに誰しもが失笑するはずである。
今、オールドメディアに求められているのは、現在進行形のマーケティングニーズを正確に捉え直して、
それらに合わせて、まずは自らをマーケットの中で再定義することであり、そして、それらに合わせて既存の商流を見直すことである。
本セッションは、各種製造業・サービス業などのあらゆる産業におけるブランド側、
そしてテレビ・ラジオ・CS・ケーブル放送局、新聞社・雑誌社・印刷会社、総合広告代理店、専業広告代理店(WEB・リスティング・SEO・GA分析・求人・不動産など)、システムベンダー、
など、あらゆる産業におけるパートナー側、双方に気づきと変革の勇気を与えるであろう。(text by 新田耕平)